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軒を出す

家づくり全般
2024.07.02(Tue)

今回は皆様に、当社で建てた施工事例をお見せしながら、”軒のある家”の魅力をご紹介いたします。

軒 (のき) とは?

軒とは、一戸建ての外壁よりも外側に突き出ている屋根部分を指します。

軒があると、日光が直接屋内に入りにくくなるため、夏の暑い日差しを遮れます。室内の温度が上昇しにくく、冷房も効きやすくなるというメリットもございます。

雨や雪の吹き込みを防止できることも、軒の重要な役割となります。小雨程度なら、換気をする際に窓を開けていても、直接雨が屋内に吹き込みにくいでしょう。

軒を設けることで、「縁側」という間取りの選択をすることもできます。縁側とは、部屋と庭との間に設けた板敷きの廊下のような場所のことです。軒の深い空間をつくることによって、天気に左右されずに外での時間をゆっくりと愉しむことができます。

いかがでしたでしょうか。

近年では狭い土地が増えたことや、昔に比べてデザインが多様化したことにより、軒先の長さを設けない住宅も増えていますが、実は軒には様々な使い道があります。

お気に召した雰囲気でしたら、家づくりのご参考にしてみてはいかがでしょうか。

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