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COLUMN

色褪せない和室

家づくり全般
2024.12.17(Tue)

現代の家づくりにおいて、和室を設けることを古いと感じている方は多いと思います。実際のところ私自身もそう感じているところがありました。

 ただ、最近たまたま自社の過去物件写真(約10年前)を振り返る機会があり、そこで和室に対する印象が激変しました。10年程経っているのに色褪せず、逆に最近ではあまり見かけなくなったこともあり、どこか新しくさえ感じられました。そう感じられたのも、やはり和室でしか創り出せない風合いや独特の空気感があるからだと思います。障子や塗り壁、天井羽目板や縁有のタタミなどがそういった「和」の感覚にさせるのだと思います。

せっかくなので皆さんにもこの感覚を共有できればと思いそれぞれ違うテイストの和室をご紹介したいと思います。

いかがだったでしょうか。私のように和室に対する印象は少しでも変わりましたか?スタンダード・茶系・黒系などとそれぞれテイストが違っても「和」が感じられたと思います。

現代では和室を現代風にしたタタミコーナーが流行っていますが、タタミコーナーと和室では創り出す空気感が全く違います。流行りのモダンな空間にはタタミコーナーはうまく溶け込むかもしれませんが、そこには「和」は感じられません。

弊社はモダンな空間や無機質な空間創りが得意なハウスメーカーだと思われることが多いのですが、実は和の空間創りも得意なハウスメーカーです。和の空間についてもぜひご相談ください。

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