TOP

MENU

COLUMN

食洗機について

設備・建材
2024.04.02(Tue)

近年の家づくりは家事負担の軽減できる造りへの意識が高まってきました。
家事負担を軽減する家電製品の一つとして食洗機がありますが、食洗機は文字のとおり食器を洗う機械のことです。
機械に食器をセットして洗剤を入れ、ボタンを押すだけで機械が自動で洗ってくれます。
従来は食器を洗うだけの機能でしたが、最近では洗った後の乾燥機能までが付いており、より家事負担の軽減ができる製品となりました。

日本では約20年前からだんだんと普及され、今では各ハウスメーカーのシステムキッチンに標準装備されているほどで食洗機選びも家づくりの恒例となりました。

皆さんは食洗機の種類についてご存じでしょうか。
種類は大きく分けて「浅型・深型・海外製」と3つあります。
弊社のお客様もよく迷われることが多いので、これからそれぞれの特徴についてお伝えしていきます。

まずは浅型・深型についてですが、これは食洗機の大きさの違いになります。
浅型が一般的なタイプで3~5人家族分の食器を一度に洗う事が出来ます。
深型は浅型よりも少し食器の数を多く一度に入れられること、フライパンなど長さのある食器を入れられることが浅型よりも優れています。

そして海外製についてですが、国産と海外製の大きな違いは食洗機の使い方にあると思います。
国産は朝昼夕の毎食ごとに食洗機を回すという使い方であり、海外製は朝昼夕で使った食器を一度に洗うという使い方です。
つまり国産に比べ、海外製の方が圧倒的に一度に入れられる食器の数が多いということになります。
大家族や毎食後に食洗機を回すのが面倒という方に良いと思います。

簡単にですが食洗機について、そして食洗機それぞれの特徴についてお伝えしました。
食洗機は約20年前から普及され始めたので、アパート住まいから新築を建築される方のほとんどがこのタイミングで手洗いから食洗機へと変わります。
その為、食洗機の選び方がわからないという方が多いですが、「使い方」と「数量」を意識すると決めやすいので、ぜひ参考にしてみてください。

MONTHLY ARCHIVE