伝わりますか?

話し方って人それぞれ千差万別ですよね。出来る事なら相手が誰であろうとその人に不快感を与えず話が出来るといいなと思います。話し方によってはその人の頭の良さであったり、人となりも分かってしまいます。ゆっくりと話す人、早口の人、え~あ~が多い人・・・etc、と色々なタイプの人がいますが、今回はその話し方の良し悪しはおいといて、「説明の仕方」をちょっと考えてみたいと思います。一般的に大きく分けてこの3タイプが多いと言われています。

①相手も分かっているだろうタイプ

難しい内容を自分が分かっているので相手も分かっているだろうタイプ。

相手にとっては???であり、自慢話?と捉えられがちだそうです。

②専門用語・英語を多用タイプ

ごく普通の内容をあえて専門用語・英語を多用するタイプ。

自己主張、目立ちたいの欲求が強いと思われがちだそうです。

③瞬時に理解できる言葉に変換タイプ

難しい内容を瞬時に相手に分かり易い言葉に変換できるタイプ。

人に優しいだけで出来るわけではなく、相手の印象、話から瞬間的にどのような言葉を使え

ばいいのかを察し言葉に変換できる能力がある人だそうです。

この3つのタイプはあくまでも一般論であって、いずれであろうと人としての評価に直接つながるわけでは絶対ありません。

私達は比較的専門用語の多い業界です。寸・尺・間や坪、はたまた登記・抵当権、不動産取得税・贈与税・・・更に聞いたことも無いような用語も沢山あり、挙げていくと切りがありません。こうやって改めてみると普段何気なくお客様に言葉にしているような気もします。我々のようなまだまだ未熟な者であれば出来る限り③を意識し、弊社・展示場にお越しいただいたお客様に拙いながらも少しでもご理解、ご安心をして頂けるよう、営業・設計士・デザイナー・現場監督・経理・総務は今日も明日も明後日も精進していきます。