芸術の秋

ハロウィーンも終わり11月に入りましたが、芸術の秋を象徴するかのように金沢市内にて芸術や工芸に関するイベントが開催されております。

11月9日より金沢21世紀美術館にて金沢漆芸会の50周年記念展「金沢漆工(しっこう)比照(ひしょう)-加賀蒔絵(まきえ)からの今」が開催しており、金沢に息づく漆芸の美と豊かさを間近に感じることができます。また11月11日・12日には、石川県立美術館にて赤ちゃんや幼児と保護者らが一緒に芸術を楽しむ「0才からのファミリー鑑賞会」が開催されました(既終了)。赤ちゃんの声などが迷惑になると考え、来館をためらう保護者に気軽に足を運んでもらえる機会となりました。

11月24日~26日には8月に金沢市上堤町でオープンしたホテル「KUMU金沢」にて、世界の美術界で存在感が高まっている「KOGEI(工芸)」に特化したアートフェアが金沢で初めて開催されます。国内外の29ギャラリーが出展し、気鋭の若手から世界で活躍する作家まで約160人の作品を展示するとの事です。加賀藩御細工所を源流に420年以上の歴史を持ち、世界で最初に工芸分野の創造都市に認められた金沢の地を、国際的な工芸マーケットとして成長させようとしています。

このように美術・芸術・工芸の根付いた金沢ですから、住宅を求めるお客様の美的センスが高いのも当然です。お客様の求めるデザインレベルも高いので、私たちも日々研究・開発を続けてその想いに応えていかなければなりません。別の見方をすれば、「金沢」という土地がらや住まわれている方々が、中村住宅開発を成長させてくれてるのかもしれませんね・・・