ZEH

最近、ATM・SNS・USJなど英語3文字で略される言葉が多いですね。今、住宅業界ではZEHという言葉がよく出てきます。


ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称です。住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより年間の一次消費エネルギー量(空調・給湯・照明・換気)の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅を指します。

壁の断熱や断熱性能の高い窓を導入することでしっかりとした断熱を施し、エネルギー消費量を抑えた住宅を作ることに加え、エアコンや給湯器などエネルギーをたくさん消費する住宅設備の省エネ性能を高める必要があります。その上で太陽光発電システムなど創エネ設備を設置し、住宅で消費するエネルギー消費量よりも多くのエネルギーを生み出せるようにする。
つまり、「断熱」「省エネ」「創エネ」の3点セットをそろえることでZEHを実現します。

地球温暖化ガスの排出量削減が世界的な話題となっており、国内においても住宅の省エネルギー化は最重要課題のひとつとして位置付けられています。経済産業省では、「2020年までにハウスメーカー等の建築する注文戸建住宅の過半数でZEHを実現すること」を目標とし、普及に向けた取り組みを行っています。

9月9日(土)より、金沢・駅西諸江にてモデル住宅を2棟展示しております。
エコな暮らしが実現する、ゼロエネルギーハウス。次世代機能と暮らしやすさが調和したやすらぎの住まいとなっております。今週末も展示しておりますので、ご来場お待ちしております。